KTW (トイガンメーカー)
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種類 | 有限会社 |
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略称 | K.T.W. |
本社所在地 |
日本 〒025-0004 岩手県花巻市葛9-255-2 |
設立 | 1984年 |
業種 | その他製品 |
法人番号 | 9400002008083 |
事業内容 | ソフトモデルガン製造販売 |
代表者 | 代表取締役 和智 香 |
外部リンク | https://www.ktw-co.com/ |
特記事項:前身は1984年設立の有限会社T&G |
有限会社ケー・ティー・ダブリュ(K.T.W Co.,Ltd.)は岩手県花巻市にある遊戯銃メーカー。
概要
[編集]歴史上重要な役割を果たしたモデルに絞り、非常に高いクオリティーに定評がある[1]。「モシン・ナガンM1891/30」、創業以来最大の仕事だったとされる「九六式軽機関銃」、「九九式軽機関銃」など、他社と競合しない機種を製造しており、また独自機構を採用することも基本とする[2]。特に九六式軽機関銃は、創立以来エアーコッキングガンのみを手掛けてきたKTWにとっては初となる電動ガンとなり、実銃より採寸を行った[3]。
社名の由来はピストル弾の「K.T.W.」だが、理解できない人もいる事から「Ka-チャン To-チャン Worksの略」と言ってきたとのこと[4]。
沿革
[編集]- 1984年 - 前身の下請け制作プロダクション「有限会社T&G」を設立
- 1987年 - エアーコッキングガン製造を本格的に開始
- 1990年 - エアーコッキングガン製造・販売に業務を一本化、岩手県花巻市に移転
- 1991年 - 有限会社KTWに社名変更
- 1998年 - ドンサンモデル(韓国)[5][1]と提携
- 2011年 - 東日本大震災で被災。約2トンあるというフライス盤が傾くなどしたが、大きな被害は皆無。停電やガソリンの不足・配送業者の業務休止に伴い業務を停止。3月22日に業務再開[2]
脚注
[編集]- ^ 「世界のミリタリー・トイガン・カタログ」p120
- ^ 公式ウェブサイトより
- ^ 「大日本帝国の軍用銃」p113
- ^ 公式ウェブサイト「K.T.W.の由来」より
- ^ 元々はドンサンモデルがKTWの製品を無断でコピー・販売していたことがきっかけで提携が実現する。
出典・参考文献
[編集]- HOBBY JAPAN 「大日本帝国の軍用銃」ISBN 978-4-7986-0273-8
- 株式会社学研パブリッシング「世界のミリタリー・トイガン・カタログ」ISBN 978-4-05-606405-6
- 公式ウェブサイト各ページ